〈臨床美術 学生〜シニアクラス〉 定員:6名
自然や心の豊かさを再確認し、人と人とが交流できるクラスです。
第1.3火曜日13:30〜15:30にクラスを設けておりますが、人数が集まれば、曜日や時間帯、開催場所など、ご相談を受けることも可能です。
「芸術」とは、見るもの、鑑賞するもの
と思いこんでいませんか?
絵画や彫刻をはじめとする創作活動は、「芸術家」だけのものではありません。オリジナリティーや創造性は、赤ちゃんから高齢者まで一人ひとり、だれもが本来もっている能力です。心の中にある想いを、思い切り創作活動にぶつけることで、心は解放されていきます。

写真:〜音のイメージからつくる~「クリスマス キャンドルホルダー」

写真:制作中の様子。作品完成後の鑑賞会は毎回盛り上がります。
臨床美術(クリニカルアート)とは・・・
独自のアートプログラムに沿って絵を描く、オブジェを作るなどの創作活動によって脳を活性化します。制作が終わると、参加者全員の作品を並べて語り合う鑑賞会があり、ここまでがひとつの流れとなっています。この一連のプロセスを「セッション」と呼びます。このセッションに一定期間参加し創作活動に取り組むことにより、参加者の集中力や意欲の向上、感情面での安定、社会性の改善などに効果が期待できます。
現在では、認知症予防や症状改善だけでなく、子どもや社会人、高齢者までと幅広い世代の方々に向けても実践されています。
(テキストは一部抜粋しています。さらに詳しく臨床美術を知りたい方は、日本臨床美術協会または、芸術造形研究所の公式HPをご覧ください。)
<ミニギャラリー>


「さつま芋の量感画」 (80代・女性)
蒸かしたさつま芋を食べながら、「味」や「におい」のイメージも絵の中に取り込みました。


〜五感で描く〜 「秋ナス」
みんなまったく違った雰囲気になりました。(^_^)


〜五感でつくる〜 「ミニかぼちゃ」
小さい頃にお父さんが畑でつくっていたかぼちゃ。そんなことを思い出しながら、制作された方もいます。


「みんなで描くおおきな絵 」
大人だって、全身で表現したい!!大人だけで、絵の具まみれになっておおきな絵にチャレンジすることもあります。
写真はご依頼をうけて行ったワークショップです。
テーマ:「息吹く森」
*このworkshopは臨床美術のプログラムではありません。おおきな木オリジナルのプログラムです。