年: 2024年

「にじみ絵」

2.3歳児の親子クラスまた、幼児クラスでは、にじみ遊びを。
色と色が出会うことで生まれる新しい色–
色の上にさらに色が重なる美しさ–
じゅわぁ~とゆっくりひろがっていく心地よさ–
シンプルな遊びですが、子ども達は飽きずにいつまでも、いつまでも— ^^
2歳さん達は、全ての出会いが驚きの連続の様で、
絵具が紙の上で繰り広げる美しき驚きの世界にとにかく無我夢中。
ずっとテンション上がりっぱなしでした。
幼児クラスの子ども達は、浮かび上がる複雑な色や形の中に、
「海の中みたいだ」
「カメが浮かび上がってきた」
「お花がたくさん咲いているんだよ」
「ここは、わたしのお城なの」
「ここの色の感じが、とても気に入っているの」
などと、何かを見出す子、感じ取る子、様々でした。
豊かな子ども達の心に触れ、こちらまで心が潤いました。
最後にオマケで蝶を。▷◁
この時期らしい、爽やかな活動となりました。
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「菜の花を描く(低学年クラス)」

低学年では、赤・青・黄の三原色+白をつかって、調色しながら描きました。
4月からアトリエに入ったばかりの子達にはなかなか難しかったかもしれませんが、皆じっくりと、葉や花の形や色を観察していました。

大胆に、繊細に、楽し気に–

それぞれの感じ取った魅力的な葉の花になりましたね。^^

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「菜の花を描く (高学年クラス・アートクラス・ゆっくりクラス)」

春になると黄色い花があちこちに。
いつもモチーフでお世話になっている地元の農家さんより、
たくさんの種類の菜の花を摘ませていただきました。
菜の花には沢山の種類、色があります。意外と知らずに過ごしていますよね。
今回は、
・小松菜
・のらぼう菜
・からし大根の花
・プチベェール(芽キャベツとケールの掛け合わせ。白、緑、赤紫などの品種がある。)
をいただきました。
それぞれ、花の色、葉の形など特徴が異なり、
子ども達は、気になる花を数本自分でチョイスし、花瓶に生けて描きました。
水彩絵の具の滲みをうまく利用した、とっても透明感のある絵になりました。
背景に春の空気を描いている子も多く、奥行きを感じますね。
高学年といえど、新四年生の子も多く、少し前まで幼かった子達も、
しっかりと集中力がつき、丁寧に観察し描くようになったことだなと感心しました。
アートクラス(中高生)になると、目の前の花からさらにイメージを広げて、
大胆な切り口で描く子が多く、作家性を強く感じました。
ゆっくりさんクラスでは、固定概念にとらわれない色とりどりの菜の花が。
その柔軟な視点に心が震えました。
アトリエの壁は、春でいっぱいです。^^
協力;肥留間農園 川口市辻
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「型染め」

4月には新しいお友達も入ってくるので毎年恒例のアトリエバックづくりです。
以前、川口の染色工房ninoiroさんに教えていただいた型染めという技法です。
今年は、リュックタイプも作りました。
もう何度か作った経験のある子達は、どんどん手が動き型作りも染めもお手のもの。
皆、とっても良く似合っています。
街中でも注目されますね!^^
■染織工房ninoiro ホーム | ninoiro
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「みんなで描く、おおきな絵」

桜も満開ですね。🌸
今日は久しぶりに床で春の絵を描きました。
「春に見つけられるもの」を聞いてみると、蟻や蜂、蝶やテントウ虫の活動を見たという子や、桜の花の開いたものや、小さいまま(つぼみ)のものも見たよ。と花の様子を教えてくれる子もいました。そんな、みんなが見つけた春を描くことに—
そのうち、子ども達は自分の世界に入っていき、火山や、恐竜や、車など好きなものが描かれていきました。春の空気の中をドライブかな。^^
絵の具に入る前に、「不思議な種」をイメージした茶紙を丸めたもの(種)を紹介し、大きく育ち芽が出るようにと、大地の栄養(茶色い絵の具)を与えて(塗って)もらいました。
絵の具では、色の混色や、はじき絵を楽しみます。そして、なによりも、手や足を使って描く時の感触の気持ちよさに大興奮です。^^
そんな中、最初から別の要求をする子がいました。
「私がやりたいことは、こういうのじゃない。」
「絵がぐちゃぐちゃになるのは、いや!」
はっきりとした意見です。
本人と相談し、一人で別の画用紙に描くことにしました。
とはいえ、彼女は思ったように描けず悪戦苦闘…
しばらく様子を見ていましたが、最終的には納得のいくものが出来た様子。
「不思議な種」は、みんなの絵具遊びが終わる頃には、大きくなり、みんなの絵と合体です。すると、おおきな大木に。
よし、桜の木にしよう!ということで、花びらが舞う様子も描き込みました。
彼女の作った蝶を、桜の大木に留まらせると、これがまた、とっても素敵。✨
彼女もとっても嬉しそう。^^
みんなで眺めて笑顔になりました。
満開の桜、もう少し見続けたいですね。🌸
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🌸ひな祭り🌸

吊るし雛は、生まれてきた子が、衣食住に困らないようにと、幸せを願って飾られているようです。
モチーフは様々で、調べてみるのも楽しいですね。  
アトリエでは、実際の吊るし雛にあるモチーフだけでなく、自分の好きなものを作る子もたくさんいました。
女の子だけでなく、男の子も一緒につくって楽しめるのもいいですね。
皆んなで並べるとまた華やかで素敵です。
世界中の子どもたちが、笑顔で暮らせますようにと願いを込めて—。
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「大根のちぎり絵」

地元の農家さんで、立派な青首大根を引き抜かせていただきました。
立派な大根に負けないくらい、皆んなのびのびと描いていて、側で見ていてワクワクしました。
始めに皆で生の大根をかじりました。(苦いと感じる子や、甘いと感じる子など様々)
一人ひとりの表現の違いが興味深く、
みずみずしさや味わいを意識している人、
形の面白さを意識している大胆な人、
肌触りや質感や細部に注目している人、
そこに在るという、存在感を感じている人…、
それぞれの視点が豊かだなぁ。と毎回感じます。
そのことを子ども達もきっと感じていることでしょう。
そして、なんといっても、描きたくなる素材の魅力に感謝です。
協力:肥留間農園 (川口市辻)
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