作品展の振り返り

12月2日、3日に行った作品展から時間が経ってしまいましたが、今年のうちに振り返りを書いておきたいと思います。

実は、夏にデイビッドホックニー展を観に行った時に、今回の展示レイアウトを思いつきました。
『 四季 と 木 』をイメージした空間です。
子ども達の作品が素晴らしいのは勿論ですが、さらに、一つ一つが繋がってストーリーを感じたり、一つ一つが集まってどっしりとした存在感のある大きな作品になったり、
会場全体が(そこにいるスタッフや鑑賞者をも巻き込んで)作品(あるいは、物語り)の一部になっているような、そのような会場づくりを目指しました。
貸しギャラリーでしたので、展示方法にも制限がありましたが、その中でも納得のいく展示ができたように感じています。
これまでは作品展の裏側を、保護者の方に見せることはあまりなかったのですが、
今回はとくに、会場が広かったこともあり、事前準備から会場設営まで、多くの保護者の方々にお手伝いいただきました。
まるで文化祭の準備のような時間の中で、それぞれの得意分野が見えてきたり、普段お話する機会のない方同士が、一つのものを作り上げる時間の中で、温かい交流が生まれている様子もまた素敵なものがありました。
また、今回の展示で急成長したのが、インターン中の高校生。
展示方法にも妥協をせず、観る人を感動させるためにどうしたらいいのかを考えている姿が頼もしく感じられました。自分で考えて行動し、さらには周りを元気にする持ち前の明るさには、本当に助けられました。
その他にも、多くの方が今回の展示に関わってくださっています。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
夢のような時間はあっという間に終わってしまいましたが、
毎年作品展では、「作者へのメッセージカード」というもがあり、来館者は気になった人へメッセージを送ることができるのですが、このカードが子ども達の展覧会後の “お楽しみ” であり、嬉しそうに読んでいる姿が印象的でした。
一人ひとりの感想が、子ども達の自信となり、また次の作品作りへのエネルギーになっていくのだろうと思います。
さぁ、また来年も楽しみましょう!
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